中国の習近平国家主席は24日、トランプ米大統領と電話会談を行い、台湾統一は第2次世界大戦後の国際秩序の重要な一部だと述べた。中国外務省が明らかにした。
中国は台湾有事を巡る高市早苗首相の発言に強く反発しており、米国の重要な同盟国である日本と中国の対立が、トランプ、習両氏の間に新たな緊張をもたらし、米中関係を複雑化する恐れがある。
電話協議に関する声明によると、習主席は米中関係の改善基調を維持し、協力を拡大すべきだと伝えた。
また両首脳はロシアのウクライナ侵攻についても意見を交わし、双方が拘束力のある和平合意に達することを望むとの見解を習主席は示したとしている。
ホワイトハウスは現時点でコメントの要請に応じていない。
トランプ氏は2日に放送された米CBSのインタビューで、中国が台湾に侵攻した場合に米軍が台湾を防衛するかと問われ、「習氏はその答えを理解している」と述べた。先月の米中首脳会談でこの問題は取り上げられなかったとも語った。
貿易交渉
米中は先月、米国が対中関税を引き下げる一方、中国はレアアース(希土類)の輸出規制を緩和する貿易休戦で合意した。米中間で緊張が再燃すれば、市場や企業経営者の間で不透明感が一段と高まる可能性がある。
関係者によると、米中両国は依然としてレアアースの輸出規制緩和を巡る重要な詳細について協議を続けている。米国向けのレアアースやその他重要鉱物の輸出に関して、中国が提供を約束した「一般輸出許可」の条件を11月末までにまとめることを目指しているという。
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レアアースを巡る協議が続く中でも、米国は合意の一環としてすでに関税を引き下げ、国家安全保障に絡む複数の措置を停止した。また先端人工知能(AI)半導体の中国向け輸出を容認するかについても検討している。
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原題:Xi Presses Trump on Taiwan Amid Spat With Japan, China Says(抜粋)
— 取材協力 Michelle Jamrisko
(詳細を追加して全体を更新します)
