インバウンド客をターゲットにした鹿児島の工芸品フェアが初めて開かれました。インバウンド客の反応は?

 大型バスから降りてきたのは、クルーズ船で鹿児島にやってきたインバウンド客の皆さんです。

(インバウンド客)
 「名物の黒豚を探しています。1時間ぐらいしかないから、温泉か食事か迷っています」

 駐車スペースの目の前、鹿児島銀行本店ビル「よかど鹿児島」では「かごしま工芸品フェア」が開かれていました。

(記者)
「会場には、鹿児島の工芸品がずらりと並んでいます。こちらにいらっしゃるインバウンド客の皆さんは、商品を1つ1つ手に取って、品を確かめています。あ、購入されるようです」

 スイスから来たこちらの女性、鹿児島を訪れるのは2回目。薩摩焼を購入していました。

(スイスからの女性)
 「緑茶がすごく好きで、玉露を飲むために小さい湯飲みを探していました。鹿児島の人はとてもフレンドリーで親切にしてくれるので、鹿児島に来るのは2度めです。(記者)また来てくれますか?もちろん!

 フェアでは「甲冑の着付け体験」も行われ、カナダから来た男性は、兜の重さに驚いていました。

(甲冑着付け体験をしたカナダの男性)
 「こんな重いものを身に着けて戦っていたなんて信じられない」

(県販路拡大輸出促進課・大山剛課長)
 「インバウンド客に体験していただいて、鹿児島のいい思い出を作ってもらい、国に戻られてからECなどで(鹿児島の工芸品を)買ってもらったり、また鹿児島に来たいなと思ってもらいたい」

 インバウンド客の旅の思い出とともに、鹿児島の工芸品の魅力が、海の向こうへ広がっていきそうです。