中国原油輸入、10月はロシア産が今年最高 クウェート・UAE産急増

 11月20日 中国税関総署が20日発表したデータによると、10月の原油輸入は引き続き堅調で、前年同月比8.2%増の4836万トンだった。写真は2022年12月、ナホトカ港に停泊中の石油タンカー(2025年 ロイター/Tatiana Meel)

[北京 20日 ロイター] – 中国税関総署が20日発表したデータによると、10月の原油輸入は引き続き堅調で、前年同月比8.2%増の4836万トンだった。ロシアからの輸入が今年最高を記録し、アラブ首長国連邦(UAE)とクウェートからの輸入量も記録的な水準となった。

最大の供給元ロシアからの輸入量は前年比7.3%減の911万トン(日量215万バレル)。前年比で減少したものの、月次ベースで今年最高を記録した。

2番目の供給元はサウジアラビアで、前年比21.4%増の702万トン(日量165万バレル)。前月比では1.5%減した。

UAEからの輸入は前年比86%増の382万トンと急増し、1年7カ月ぶりの高水準となった。

クウェートからの輸入は前年比142.4%増の236万トン(日量56万バレル)で、2023年10月以来の高水準を記録した。

制裁対象となっているイラン産原油の主要な積み替え拠点であるマレーシアからの輸入は36.1%減の480万トン(日量113万バレル)だった。

インドネシアからの輸入は154万トン(日量36万バレル)。昨年は約10万トンだった。

ブラジルからの輸入は前年比21.8%増の357万トン(日量106万バレル)。

米国からの輸入は5カ月連続でゼロだった。

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