
沼津のFW白輪地と激しく競り合う群馬FW小竹(右)
Photo By スポニチ
J1清水からJ3群馬に育成型期限付き移籍しているMF小竹知恩(19)が新天地で躍動している。先発出場した直近4試合で4連勝。J3沼津戦(16日、愛鷹)では先制点の起点となり「アシストでチームに貢献できているのはうれしいし、充実しているのを感じている」と力強く語った。
左ウイングバック(WB)で出場した沼津戦の最初のアタックだった。スペースでボールを受けると一気に加速してDFを振り切った。「縦の仕掛けは監督から言われている。何も考えずに体が動いた」。サイドを突破すると、高速クロスで先制点をお膳立て。沖田優監督(47)も「群馬に来てからすごく成長している。あの場面で特長を出してくれたのは期待通り」と目を細めた。
今年7月、出場機会を求めてJ3に舞台を移した。小竹自身、「高卒1年目で移籍はあまりない決断」というが「自分の中でどうしても出場機会が欲しかった。清水で活躍するのが自分の理想だったが、強い覚悟を持って群馬に来ました」と並々ならぬ決意だった。沼津戦は7月に清水を離れてから約4カ月ぶりの静岡での公式戦。成長した姿を見せるには格好の舞台だった。「自分も気合いが入っていたし、ファンの方からも見に来ると連絡ももらった。ここはもう頑張らないといけないと思った」。個人としてもチームとしても成果を出したことで笑顔も見せた。
清水ではリーグ戦2試合、ルヴァン杯2試合の4試合のみの出場にとどまった。移籍先の群馬では12試合で4アシストと結果も残しているが、小竹は満足していない。「きょうもアシストはできたが、今年のうちにゴールを獲ることが一つの目標」と小竹。公式戦は残り2試合。プロ初ゴールで濃密なルーキーイヤーを締めくくる。
続きを表示
