日本の水産物、現状では市場ない 首相発言に「怒り」=中国外務省

写真は18日、北京の日本大使館で撮影。REUTERS/Maxim Shemetov

[北京 19日 ロイター] – 中国外務省の毛寧報道官は19日の定例会見で、高市早苗首相の台湾有事を巡る国会答弁に関し、日本が「誤った発言」を撤回し、二国間関係の「政治的基礎を守る」ための具体的な行動を取らなければ、「さらなる措置を取らざるを得ない」と述べた。

毛報道官は、高市首相の発言は中日関係の政治的基盤を「根本的に損なう」ものだと指摘。日本が発言の撤回を拒否し「誤りを犯し続ける」ならば、中国は「厳正かつ断固とした」対抗措置を取り、日本はその結果を負うことになると述べた。

19日、中国政府が日本産水産物の輸入を停止すると日本政府に通達したと一部メディアが報道した。

毛報道官は、首相の発言に対する中国側の「怒り」を引き合いに、日本の水産物が中国に輸出されたとしても「市場はない」と述べた。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab