
鉄道爆発現場を視察する、ポーランドのトゥスク首相。11月17日撮影のKPRM提供写真。REUTERS
[ワルシャワ 18日 ロイター] – ポーランドのトゥスク首相は18日、ウクライナへの武器輸送に使われる鉄道で発生した爆発事件について、関与した2人を特定したと明らかにした。ロシア情報機関と長期にわたり協力していたウクライナ人で、ベラルーシに逃亡したという。
爆発はポーランドの首都ワルシャワとウクライナ国境を結ぶワルシャワ─ルブリン間の鉄道で起きた。ウクライナ戦争勃発以降、ポーランドや他の欧州諸国では放火や破壊行為、サイバー攻撃が相次いでいる。
ロシアは関与を否定。大統領府のペスコフ報道官は「現在起きているハイブリッド戦争と直接戦争のあらゆる兆候についてロシアが非難されている」と国営テレビの記者に述べ、ポーランドでは「ロシア嫌いが蔓延している」と主張した。
ロシアの駐ポーランド臨時代理大使アンドレイ・オルダシュ氏はロシア通信社RIAに対し、19日に会談するためポーランド外務省に呼び出されたと述べた。
ウクライナ外務省はロシアがウクライナ侵攻に加え、欧州諸国などに「全面的なハイブリッド戦争を仕掛け、ウクライナ支援におけるパートナーの結束を壊し、情勢を不安定化させようとしている」と指摘した。
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