美馬市の穴吹高校でこのほど、99年前に寄贈されたスタインウェイ社製のグランドピアノの演奏会が行われました。

このグランドピアノは、「ピアノの王様」と称されるスタインウェイ社製。

1926年、地元の有志が、前身の美馬高等女学校に寄贈しました。

穴吹高校は毎年、このピアノの演奏会を行っていて、この日は徳島文理大学のマリオッティ音楽学部長を招いて、コンサートを開きました。

 ♪「ペトラルカのソネット第104番」/フランツ・リスト

一時弾けなくなった時期もありましたが、2003年に修繕されました。

生徒や教師 99年分の思い出の詰まったスタインウェイの調べが美しく響きます。

 ♪映画「ニュー・シネマ・パラダイス」(メドレー)/エン二オ・モリコーネ

(穴吹中学校の生徒)
「音色も綺麗で、とても心に残りました」
「情景まで思い浮かんできて、音楽がただの音ではなく、表現だということを感じた」

(徳島文理大学ジュゼッペ・マリオッティ音楽学部長)
「少しコントロールは難しいです」
「この古いピアノは音色がいっぱい、楽しいとか、悲しいとか、たくさんエモーショナルがあります。だから楽しい。」

2026年は、ピアノ寄贈から100年。

穴吹高校では、例年よりも大規模な演奏会を計画しています。