公開日時 2025年11月19日 05:00

中城の護佐丸バス「顔パス」決済 沖縄県内初、事前登録で現金不要
顔認証決済サービスを体験する中城村の比嘉麻乃村長=18日、中城村役場

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琉球新報朝刊

中城村とジョルダン、琉球銀行は18日、地域コミュニティーバス「護佐丸バス」の顔認証決済乗車サービスの開始記念式典を村役場で開催した。
比嘉麻乃村長や関係事業者の代表らが参加し、実際に顔認証決済を体験するデモも披露された。顔認証サービスは19日から始まる。
顔認証情報を事前登録することで、乗車券購入や現金支払いが不要で「顔パス乗車」が可能となる。運賃は1カ月分をまとめて翌月のクレジットやデビット、プリペイドで支払う。利用客の約9割が地域住民であることなどから効果が大きく、利便性が向上するとしている。
琉銀によると、同サービスの導入は千葉県佐倉市・ユーカリが丘に次いで国内2例目。大人運賃は顔パス乗車の際は50円割り引いた150円となる。
紙の乗車券や磁気カードが不要であることや現金払いの削減で運転手の業務軽減にも効果が期待される。比嘉村長は「護佐丸バスは村民の足として10年目を迎えた。県内初のサービスが県内外に広がることに期待したい」とあいさつした。(当間詩朗)