北朝鮮軍、西部クルスクで地雷除去支援 ロシア国防省が動画公開

ロシアと北朝鮮の兵士がクルスク地域で地雷除去訓練を行っている様子。2025年11月公開の動画から(2025年 ロシア国防省/ロイター)

[14日 ロイター] – ロシア国防省は14日、ウクライナ軍の越境攻撃で一時制圧された西部クルスク地域の奪還を支援した北朝鮮軍が、現在は同地域の地雷除去作業で重要な役割を果たしていると明らかにした。

北朝鮮は昨年、ロシアとの相互防衛協定に基づいて約1万4000人の兵士をクルスクに派遣し、韓国、ウクライナ、西側諸国の情報筋によると6000人以上が死亡した。

ウクライナ軍は2024年8月にロシア領に越境し、数カ月にわたり広範囲の地域を制圧。ロシアのプーチン大統領は今年4月、北朝鮮の支援を受けてウクライナ軍を撤退させたと発表した。

ロシアの地雷除去作戦に北朝鮮が重要な役割を果たしていることは、両国の軍事関係強化に向けた意欲を浮き彫りにしている。北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は先月、(ロシアとの)軍事関係は「とどまることなく発展する」と発言していた。

ロシア国防省が公開した動画には、北朝鮮軍がさまざまな種類の地雷や地雷探知機を見学する様子や、演習に参加したり、愛国歌を歌ったりする様子が映っている。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab

Mark Trevelyan

Chief writer on Russia and CIS. Worked as a journalist on 7 continents and reported from 40+ countries, with postings in London, Wellington, Brussels, Warsaw, Moscow and Berlin. Covered the break-up of the Soviet Union in the 1990s. Security correspondent from 2003 to 2008. Speaks French, Russian and (rusty) German and Polish.