公開日時 2025年11月17日 09:03更新日時 2025年11月17日 09:37
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16日、チリ大統領選で投票するジャネット・ハラ候補=サンティアゴ(ゲッティ=共同)
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共同通信
【サンパウロ共同】チリで16日、左派ボリッチ大統領の任期満了に伴う大統領選が実施された。地元メディアによると、8人の候補者はいずれも過半数の得票に届かず、左派、与党連合のジャネット・ハラ前労働・社会保障相(51)と右派、共和党のホセアントニオ・カスト元下院議員(59)が12月14日の決選投票に進む見通しとなった。
対米関係や治安対策が主な争点になった。現職の連続再選は認められておらずボリッチ氏は出馬していない。
ハラ氏は労相として一翼を担ったボリッチ政権の路線継承を主張。トランプ米政権との過度な対立は避けたい意向で、選挙前には地元メディアに「考え方に賛同しないとしても、国の利益を考慮する」と語った。
前回2021年大統領選の決選投票でボリッチ氏に敗れたカスト氏は、治安改善策として不法移民の国外退去を訴える。トランプ大統領を慕い、関係強化を図る構えだ。
有権者は約1500万人。新大統領は来年3月11日就任、任期は4年。