
2025年11月12日、北京の人民大会堂で行われた歓迎式典での代表撮影。スペイン国王フェリペ6世と習近平国家主席。REUTERS
[北京 12日 ロイター] – 中国の習近平国家主席は12日、中国を訪問したスペイン国王フェリペ6世と北京の人民大会堂で会談し、「世界に大きな影響力を持つ」協力のビジョンを提示した。
スペイン国王が中国を公式訪問するのは18年ぶり。スペインは中国からの投資拡大を求めている。中国は電気自動車(EV)産業への補助金を巡る欧州連合(EU)との摩擦を緩和したい考え。
習主席は会談で「世界は平和と発展に専念する、より建設的な力を必要としている」と発言。
「中国はスペインと手を携えて包括的な戦略的パートナーシップを構築する用意がある」とし、中国企業とスペイン企業が「中南米など第三国市場を共同で開拓する可能性」にも言及した。国営メディアが伝えた。
フェリペ国王は会談で「スペインと中国の友情は両国民にとって間違いなく利益であり、長い歴史と世界的な使命を持つ両国にふさわしい」とし「信頼の関係が築かれた」と述べた。
会談後、両国は食品安全・植物検疫、言語教育、宇宙・天文学分野の協力など10件の協定に署名した。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab

