ドイツの景気見通しに対する投資家の信頼感は、11月に予想外に低下し、同国の景気がようやく回復しつつあるとの楽観的な見方に冷や水を浴びせた。

  ドイツの欧州経済研究センター(ZEW)が11日発表した11月の期待指数は38.5と、前月の39.3から低下した。ブルームバーグがまとめた予想では41への上昇が見込まれていた。現況指数は前月から改善した。

11月のドイツZEW調査:景況感指数(表)

  ZEWのバンバッハ所長は声明で、「ドイツの経済政策は差し迫った問題に対処できるのか、その能力に対する信頼感の低下が全体的な景況感に表れている」と述べたうえで、「投資計画は景気刺激につながる可能性が高いものの、構造的な問題は依然として残っている」と慎重な見方を示した。

原題:German Investor Confidence Dips in Blow to Turnaround Hopes

(抜粋)

— 取材協力 Tom Rees, Harumi Ichikura, Joel Rinneby and Kristian Siedenburg