
ドイツ・ベルリンの建設現場で2025年7月撮影。 REUTERS/Lisi Niesner
[6日 ロイター] – ドイツ連邦統計局が6日発表した9月の鉱工業生産指数は前月比1.3%上昇と、ロイターがまとめた市場予想の3%を大幅に下回った。自動車とエレクトロニクス部門は堅調だった一方、機械工業の落ち込みが響いた。
ドイツの経済活動が低迷していることが浮き彫りとなった。
経済省は、国内経済に根本的な改善の兆しは見られないと指摘。「製造業のトレンドが依然として弱い」とし、化学品、ガラス、紙などのエネルギー集約型産業が停滞もしくは後退していると述べた。
INGのマクロ経済分析責任者カーステン・ブルゼスキ氏は、鉱工業生産の伸びは構造的な好転を示すには弱過ぎると指摘した。「一定の景気循環的な回復が見られたとしても、構造的な弱点によりドイツの工業生産は当面抑制されるだろう」と述べた。
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