チューリップテレビ

【写真を見る】ズワイガニの初競り!水揚げ好調で最高級「特選」は8万円…能登半島地震 乗り越え漁獲量も回復傾向に 富山湾

■初日は昨年を上回る豊漁、最高級「特選」も

北陸から西の日本海側で6日解禁となったズワイガニ漁。初日の水揚げ量は身が詰まって大きいオスが800匹、やや小ぶりで「コウバコガニ」と呼ばれるメスが2150匹でした。

いずれも去年の初日を大きく上回る水揚げとなりました。

松宝丸 松本隆司船長
「初回はある程度入るなとは思っていますが、ことしはよかった。結構身のつまったのが多いんじゃないかな」

身が太く食べ応えのある食感と上品な甘さが特徴のズワイガニ。

中でも注目は重さ1.3キロ以上で身の詰まりがいいという、厳しい認定基準を通った最高級品「特選」。

■「特選」は8万円!今年も地元割烹が落札…

2年連続で「特選」を競り落としている射水市の「割烹かわぐち」の板前、瀬戸拓也さんです。

記者
「いつも特選出たら買われているが、ことしは?」

割烹かわぐち 瀬戸拓也さん
「もちろんあれば買う。初日なんでせっかくなんで」

ことしの「初競り」では3年連続で1匹だけお目見えしました。

そして、午後0時半すぎ――

「特選」を手にしたのはまたも瀬戸さん。この日、最高値となる8万円で競り落としました。

割烹かわぐち 瀬戸拓也さん
「毎年のことなので地元にいいものを残したいという気持ちで買いました。お客さんの要望で刺身とかゆでるとか焼くとかを聞いてそれを調理するという感じです」

■浜値は昨年より手頃、震災の影響乗り越え

新湊漁協によりますと、6日は水揚げ量が例年より少し多かったこともあり、浜値は平均でオスが去年より3割、メスが5割ほど安かったということです。

松宝丸 松本隆司船長
「量もたくさんあったし質もいい方だと思う。今からますます寒くなって美味しくなってくると思うので、ぜひ食べにきてもらいたいです」

漁場を変えるなどの対応をしたことで漁獲量は地震前の水準に戻りはじめているといいます。

松宝丸 松本隆司船長
「網が引っかかって引っ張れないとかそういう場所もいっぱいあるのでそこをうまいこときょうは避けれたので良かったかな。たくさん水揚げして皆さんにたくさん食べて頂きたい」

富山県内のズワイガニ漁はオスが来年3月20日まで、メスが1月20日まで行われます。

チューリップテレビ