朝日小学生新聞 奥苑貴世

東京都のウェブサイト「Tokyo Forward 2025」から

東京都が動画を公開

 耳が聞こえない・聞こえにくい選手たちによる国際的なスポーツ大会「東京2025デフリンピック」が11月15日から開かれます。この大会や、聴覚障がいのある人たちがコミュニケーションで使うことが多い「手話」を子どもたちに知ってもらおうと、東京都がダンス「しゅわしゅわ☆デフリンピック!」という動画を作りました。(奥苑貴世)

 ※2024年2月17日付の記事を再編集しました

「こんにちは」「がんばれ」…
生活や応援に使える手話を練習

ダンスを教えてもらい、みんなでいっしょにおどりました=13日、東京都渋谷区

デフリンピックの動画に合わせて、東京都渋谷区立千駄谷なかよし園の年長組の子どもたち20人が、「こんにちは」「がんばれ」「デフリンピック」など、生活やスポーツの応援に使える手話を交えたダンスを元気におどりました。

このダンスは、小さな子どもや、耳が聞こえる人、聞こえない人もみんなが楽しくおどって、手話に親しめるようにと作られました。

千駄谷なかよし園の子どもたちは、このダンスの振りつけを考えたグループ「すかんぽ」の入江浩子さんから、一つひとつの手話の意味を教わり、練習しました。例えば手話では、拍手は手をたたくのではなく、顔の横で手をひらひらさせて表現します。このことを知って、参加者どうしで拍手をするときに実際にやってみる子もいました。

ほかにも、日本語の言葉を表す手話だけでなく、「Thank you」(英語で「ありがとう」)など、ちがう国の人たちとも話せる「国際手話」があることも教えてもらいました。

子どもたちは「このダンスで手話を初めて知った。おどってみたら楽しかった」「難しいところもあって緊張したけれど、がんばった」と話しました。

動画はユーチューブで見られます。デフリンピックと、9月に東京で開かれた世界陸上競技選手権大会を紹介するウェブサイト「Tokyo Forward 2025」では、歌詞や写真つきの振りつけも見ることができます。ぜひみなさんも挑戦してみてください。

ウェブサイト「Tokyo Forward 2025」はこちらから▶

https://www.tokyoforward2025.metro.tokyo.lg.jp/news240213/ (外部サイト)

日本では初開催 東京2025デフリンピック

 2025年11月15日から26日まで、東京都を中心に静岡県や福島県で、陸上やバスケットボール、サッカーなど21競技が行われます。日本でデフリンピックが開かれるのは初めてです。

(朝日小学生新聞2024年2月17日付)

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