「Windows Server Update Services(WSUS)」に脆弱性「CVE-2025-59287」が明らかとなった問題で、マイクロソフトは定例外で追加の修正パッチを緊急リリースした。米当局では悪用も確認されているとして注意を呼びかけている。
「CVE-2025-59287」は、信頼できないデータをデシリアライズする「Windows Server」の脆弱性。細工したイベント情報を送信することでリモートよりコードの実行が可能となる。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.8」、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。
同社では米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」に「CVE-2025-59287」の修正パッチを公開していたが、完全に問題が解消されておらず、定例外で追加の修正パッチをリリースした。
「Windows Server」を利用しており、2025年10月の月例セキュリティ更新が適用されている場合も、現地時間2025年10月23日にリリースされた定例外の更新プログラムを追加でインストールし、再起動して適用する必要がある。

(Security NEXT – 2025/10/27 )
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Microsoft:Windows Server Update Service (WSUS) Remote Code Execution Vulnerability
CISA:Known Exploited Vulnerabilities Catalog
日本マイクロソフト
米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁
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