米ホワイトハウス東棟、全面解体へ 宴会場建設に伴い=当局者

トランプ米大統領が提案したホワイトハウス内にボールルーム(大宴会場)を建設する計画に伴い、イーストウイング(東棟)全体が解体される見通しであることが分かった。21日撮影(2025年 ロイター/Jonathan Ernst)

[ワシントン 22日 ロイター] – トランプ米大統領は22日、自身が提案したホワイトハウス内にボールルーム(大宴会場)を建設する計画に伴い、イーストウイング(東棟)全体を取り壊すと明らかにした。

トランプ氏は当初、宴会場建設プロジェクトは東棟の既存構造に影響を与えないと述べていた。

大統領夫人とスタッフの執務室があった東棟の解体作業は20日に始まった。解体の映像がメディアで伝えられた後、トランプ氏は着工を正式に発表したが、22日になって作業の全容が明らかにされた。

トランプ氏は「作業を適切に進めるには、既存の構造物を取り壊す必要があった」と記者団に語った。当局者は、解体作業が2週間以内に完了する見込みだとし、「東棟全体を近代化・改修して、宴会場プロジェクトをサポートする形になる」と述べた。

米国で最も歴史ある建物の一つであるホワイトハウスの一部が解体されることについて、多くの民主党議員は激しく反発。政権が適切な手続きを踏んだのか疑問視する声も上がっている。

現在の東棟の形は、フランクリン・ルーズベルト大統領時代の1942年に完成したもの。歴代の大統領はホワイトハウスとその敷地を改装・増築してきたが、今回は数十年ぶりの大規模改修となる。

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