中国、ロンドンの新大使館建設承認巡る英政府の判断延期を非難

 10月20日、中国は、英政府がロンドンに欧州最大規模となる中国大使館を新たに建設する計画の承認判断を延期したことに対し「信頼性と倫理に欠ける」と非難した。北京で3月17日、代表撮影(2025年 ロイター)

[ロンドン 20日 ロイター] – 中国は20日、英政府がロンドンに欧州最大規模となる中国大使館を新たに建設する計画の承認判断を延期したことに対し「信頼性と倫理に欠ける」と非難した。今回の延期に「強い懸念と反対」を表明し、最終判断が12月10日まで先送りされたと明らかにした。

中国はロンドン塔の近くに大使館を建設する計画を進めていたが、地元住民、議員、そして英国在住の香港民主派活動家らの反対によってこの3年間停滞している。英政府は先週、この計画の承認判断を再び延期した。

ロンドンの中国大使館は声明で「英国は契約精神、信頼性、倫理のいずれも完全に欠いている」とし「さまざまな言い訳を挙げて承認を繰り返し延期している」と述べた。

英政府は複数の政府部門からの意見聴取が遅れていることを延期の理由に挙げている。

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