イラン最高指導者、米の協議申し出を拒否 核能力消滅巡る主張も否定

イランの最高指導者ハメネイ師は20日、トランプ米大統領からの新たな協議の申し出を拒否した。同日撮影(2025年 ロイター/Office of the Iranian Supreme Leader/WANA (West Asia News Agency)/Handout via REUTERS)

[ドバイ 20日 ロイター] – イランの最高指導者ハメネイ師は20日、トランプ米大統領からの新たな協議の申し出を拒否した。また、米国がイランの核能力を消滅させたとするトランプ氏の主張を否定した。

イランの国営メディアによると、ハメネイ師は「トランプ大統領は自身がディールメーカーだと言っているが、もしディール(取引)に強制が伴い、その結果が事前に決まっているのなら、それは取引ではなく押し付けであり弱い者いじめだ」と非難。イランの核産業を破壊したとのトランプ氏の主張については「夢を見続けるといい」と一蹴した。

また、イランに核施設があるかどうかは米国には関係がなく、「こうした介入は不適切で間違っており、強制的だ」と述べた。

トランプ大統領は先週、イスラエル国会で行った演説で、イランの準備ができ次第、米国はイランと「ディール」を行う用意があると述べていた。

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