ウクライナ、冬季ガス輸入3割拡大か ロ攻撃で施設損害

 ウクライナのゼレンスキー大統領(写真)は10月19日、ロシアの攻撃でガス施設が深刻な損傷を受けたため、この冬に約20億ドル相当のガスを米欧、アゼルバイジャンから輸入する可能性があると述べた。キーウで13日撮影(2025年 ロイター/Alina Smutko)

[キーウ 20日 ロイター] – ウクライナのゼレンスキー大統領は19日、ロシアの攻撃でガス施設が深刻な損傷を受けたため、この冬に約20億ドル相当のガスを米欧、アゼルバイジャンから輸入する可能性があると述べた。

どの程度の量かは明らかにしなかった。ウクライナ政府はガス施設が深刻な攻撃を受ける前、46億立方メートルの輸入を見込んでいた。

フリンチュク・エネルギー相は、攻撃被害を受け、輸入量を30%増やす必要があると述べた。アナリストは総輸入量が60億立方メートル以上と推計する。

ゼレンスキー氏は、輸入増加で必要になる資金を調達するため、同盟国と協議中と説明した。

今年、すでに米国産液化天然ガス(LNG)約5億立方メートルを購入しているが、必要な場合、追加購入することで合意しているという。

また、米国企業と協力して黒海に面したオデーサ港にLNGターミナルを建設し、大規模な地下貯蔵施設を欧州に供給したいと考えているとした。

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