「スポーツの日」の13日、『推しざかりの君たちへ~赤馬パラダイス~』と題した参加交流型のファン感謝イベントが大津町運動公園体育館で行われ、大木武監督以下、選手たちもおよそ300人のファン・サポーターと一緒に汗を流して楽しんだ。

 10時に始まったイベントでは、まずキャプテンの岩下航選手が「練習や試合とは違った選手たちの一面を通して楽しんでいただけたら」と挨拶。第一部のステージイベントでは、選手たちは4チームに分かれ、職業や乗り物、動物などを当てるジェスチャーゲームに挑戦。

 竹本雄飛選手のカンガルー、神代慶人選手のゾウ、大本祐槻選手のコアラなどはジェスチャーがなかなか独創的で正解するのが難しかったようだが、「得点を決めた岩下選手」「汗を拭う黒木選手」「周りを見る上村選手」「第4の審判員に抗議する大木監督」「ピッチに大の字で寝転ぶ古長谷選手」といった具体的なお題は、チーム内でもそういう姿が浸透しているせいか、決して分かりやすいジェスチャーだったとは言えないにも関わらず(笑)、高い正答率を叩き出していた。

 その後は「赤い靴下を履いている人」「自分の名前のタオルマフラーを持ってきている人」「ロアッソくんグッズを持参している人」などを連れてくる借り物競走、そして来場者も参加しての大木監督にまつわるクイズで第一部を終了。

 第二部では、大縄跳びや風船バレー、球入れといった定番のプログラムに加え、子どもさんや運動が苦手な方でも挑戦できる輪投げ、ボッチャ、ラダーゲッター、バッゴーといったニュースポーツコーナーも設けられ、参加者も選手たちと一緒に楽しみながら体を動かした。

 最後の締めでは、大西遼太郎選手、佐藤史騎選手らに加えて、シーズン途中に加入した橋本陸斗選手、塩浜遼選手も一発芸を披露。冒頭で岩下選手が述べた通り、練習や試合とはまた違う選手たちの一面を間近に見て、いっそう「推したい」と思わせる距離感のイベントになったのは確か。

 その辺りは、マーケティング部を中心に企画と準備、運営にあたったアスリートクラブ熊本のスタッフの皆さんが意図したことでもあったようで、「応援してもらっていることを改めて感じた」と大本選手が口にしていたように、残り試合に向けて小さくないモチベーションにもなったと言えそうだ。

 

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