三菱UFJアセットマネジメント「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の純資産総額(残高)が9兆円を突破した。10月10日時点の残高は9兆192億円。8月1日に8兆円の節目を超えてから2カ月あまりで1兆円を積み増し、国内公募の追加型株式投資信託(上場投資信託=ETF=を除く)で初の9兆円ファンドとなった。

「eMAXIS Slim」は低コストのインデックス(指数連動)ファンドシリーズで、業界最低水準の運用コストを将来にわたって目指し続けることをコンセプトとする。シリーズ最大残高をほこる「米国株式(S&P500)」は米S&P500種株価指数(配当込み、円換算ベース)との連動型で、2018年7月に設定された。24年1月に始まった新NISA(少額投資非課税制度)では、つみたて投資枠と成長投資枠の両枠で対象となっている。

25年10月10日時点の年初来リターンはプラス10.1%と堅調。年初来の資金流入額は推計で1兆5949億円にのぼり、国内公募追加型株式投信で2番目に多い。新NISA開始後に資金流入の勢いが増し、足元の米国株高も追い風となって残高の拡大ペースが加速している。

◇「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」のサイト(三菱UFJアセットマネジメント)