米国は、イラン産の原油および液化石油ガス(LPG)の輸出に関与した個人や企業、船舶合わせて50余りを新たに制裁対象とした。制裁対象には主要な原油輸入ターミナルも含まれる。
米財務省による今回の指定は、中国とイランのエネルギー取引を標的とした米政府による最新の取り組みとなる。同省の外国資産管理局(OFAC)は、このネットワークがアジアから中東にかけて、影のタンカー網や洋上ターミナル、仲介業者を利用して数十億ドル規模のイラン産商品取引を支援したと説明した。
トランプ政権は、日照實華原油ターミナルを制裁対象に加えることで、制裁下にあるイラン産原油の最大級の流通拠点の一つを断つ意図があるとのシグナルを送った。米国の制裁にもかかわらず、イラン産原油の多くは最終的に中国の製油所に流れている。
原題:US Hits Firms Moving Iranian Oil and Major China Crude Terminal(抜粋)
— 取材協力 Sherry Su
