
ルビオ米国務長官がパレスチナ自治区での戦闘終了後の移行計画について協議するため、9日にパリで開かれる閣僚級会合に出席する見通しであることが8日、複数の関係筋の話で分かった。9月撮影(2025年 ロイター/Nathan Howard)
[パリ 8日 ロイター] – ルビオ米国務長官は、9日にパリで開催されるパレスチナ自治区ガザの戦闘終了後の移行計画に関する閣僚級会合に出席しない見通し。外交筋によると、ルビオ氏は出席を予定していたものの、米連邦政府機関の一部閉鎖の影響で、不可能となった。
ルビオ氏に代わり、米当局者1人が参加する公算が大きいという。欧州の外交筋は、米国なしでは進展しないため、米国の出席は不可欠と述べた。
閣僚級会合は6日に仲介国エジプトで始まったイスラエルとイスラム組織ハマスによる間接協議と並行して開催され、欧州諸国やアラブ諸国などが参加し、戦闘が終結した後のガザ地区を巡る計画の実施方法や各国の関与などについて協議する。
会合の出席者に送付された文書によると、イスラエルとパレスチナが存する「2国家解決」に関する国連会議のフォローアップとして会合を開催し、トランプ米大統領が示した和平案への貢献について合意を形成することを目指す。ただ、米政府代表の参加はエジプトで行われている間接協議の進展次第になるとしている。
イタリアの外交筋は、トランプ氏が示した和平案は「実行可能な唯一の計画」とし、支持することの重要性を指摘。欧州の外交筋は、閣僚級会合に米国の出席が不可欠になると述べた。
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