ハマス奇襲から2年、各地で親パレスチナデモ 「無神経」との声も

パレスチナ自治区ガザのイスラム組織ハマスによる襲撃から2年の節目となる7日、パレスチナ自治区ガザでのイスラエルの行動に対する抗議デモが複数の都市で開催された。英ロンドンで同日撮影(2025年 ロイター/Toby Melville)

[ロンドン 7日 ロイター] – パレスチナ自治区ガザのイスラム組織ハマスによる襲撃から2年の節目となる7日、パレスチナ自治区ガザでのイスラエルの行動に対する抗議デモが複数の都市で開催された。オーストラリアのシドニーのほか、英ロンドン、仏パリ、スイスのジュネーブ、ギリシャのアテネなど、欧州の各都市に拡大している。

親パレスチナ集会の主催者らは、ガザでの人道危機に世界の目を向けさせ、パレスチナ人の権利を主張することがデモの目的だと述べている。

こうした中、複数の国の政治家らは、ホロコースト以来ユダヤ人にとって最も致命的な日となったこの日に抗議活動を行うことは、ハマスの暴力を是認するものとみなされる可能性があると非難。

豪ニューサウスウェールズ(NSW)州のミンズ首相は、シドニー近郊で計画されている抗議イベントについて、「最悪のタイミングで、驚くほど無神経だ」と述べた。

2023年10月7日に起きたハマスによる襲撃では、約1200人が殺害され、251人が人質として拘束された。ガザの保健当局によると、イスラエルによるハマスへの報復攻撃により、これまでに6万7000人を超えるパレスチナ人が死亡している。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab

Sam Tabahriti

Sam Tabahriti is a UK breaking news correspondent covering general and political news for Reuters. He has over five years of experience covering general news and three years covering business and legal news. He is also a keen cyclist and photography enthusiast.

Catarina Demony

Catarina is a UK-based breaking news correspondent. She previously worked as a multimedia journalist in Portugal and Spain, where she covered everything from elections to natural disasters. Catarina has previous experience in TV and local journalism, co-founded a project telling the stories of Portuguese-speakers living in London, edited a youth-led news site and worked for several NGOs. She recently produced a documentary about transatlantic slavery and its legacies in today’s society.