公開日時 2025年10月06日 12:04更新日時 2025年10月06日 16:17

ウェルネス沖縄 打ち合い制す 中軸が要所で役割<沖縄県高校野球秋季大会>準々決勝
ウェルネス沖縄―宜野座 6回1死、右中間に三塁打を放つウェルネス沖縄の長山武蔵=5日、エナジックスタジアム名護(ジャン松元撮影)

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名波 一樹

 第75回県高校野球秋季大会は5日、Enagicスタジアム名護とコザしんきんスタジアムで準々決勝4試合を行い、4強が出そろった。沖縄尚学は4年連続28度目、KBCは初、ウェルネス沖縄は2年連続3度目、エナジックは2年連続2度目の4強進出となった。沖縄尚学は名護に5―4で競り勝ち、KBCは知念を7―0で下した。ウェルネス沖縄は宜野座を7―3で破り、エナジックは宮古に7―2で勝利した。11日はEnagicスタジアム名護で準決勝2試合を行う。大会の優勝、準優勝校は、来春の全国選抜大会出場の選考資料となる九州地区大会(宮崎県・10月25日開幕)の出場権を得る。

準々決勝 ウェルネス沖縄―宜野座

123456789計ウェルネス0010020317宜野座0000000303

(ウ)長山―城間李
(宜)又吉、阿波根、嘉手川、阿波根―大城
▽三塁打 長山2(ウ)、古謝、嘉手川(以上宜)
▽二塁打 国吉(ウ)

 打線がつながり、打ち合いを制して押し切った。ウェルネス沖縄は宜野座との双方二桁安打の打撃戦を7―3で制した。終盤に反撃を受けたが、中軸が要所で役割を果たして重ねた点が勝利に直結した。

 三回に1点を先制し、四回、五回と三者凡退で終わったが、六回に3番・長山武蔵が三塁打、4番・国吉虎次郎と5番・池間怜央の連続適時打でリードを広げた。八、九回も中軸打者それぞれが得点に絡み、長山は3安打1打点、国吉と池間は2安打2打点をマーク。池間は「とにかくつなぐことだけを考えていた」と無欲のスイングで貢献した。

 長山はマウンドでも腕を振り、3失点完投と投打で存在感を示した。この試合で計測した最速142キロの直球を軸に8つの三振を奪った。七回には2者連続で三球三振。安打を浴びても七回まで本塁は踏ませず無失点と踏ん張った。「後半は崩れそうになったが、テンポよく投げられた」と汗をぬぐった。

 長山はKBCとの準決勝に向け「勝てば九州。みんなで一つずつ、やるべきことをやって(九州へ)いきたい」と力を込めた。

 (名波一樹)

 ●宜野座 春に向けて雪辱を期す髙里康汰主将 自分たちのカラーを出せなかった。武器のバントが機能せずスクイズも失敗し、流れをもっていかれた。負けてはいたが、あきらめない姿勢でチャンスもつくれた。春に向けてバントの精度を上げたい。

5日の結果

▽準々決勝

エナジック7―2宮古ウェルネス沖縄7―3宜野座沖縄尚学5―4名護KBC7―0知念

11日の試合

▽準決勝

【名護】10時
エナジック―沖縄尚学
ウェルネス沖縄―KBC

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