ブラジル中央銀行は17日、政策金利(SELIC)を15%に据え置くことを決定したと発表した。ブルームバーグが調査したアナリスト全員が政策金利の据え置きを予想していた。据え置きは7月に続き2会合連続。

  目標を上回るインフレ期待は低下の初期の兆しが表れ始めたばかりであり、中銀は約20年ぶりの高水準となっている政策金利を現行のまま長期にわたり据え置く方針を示唆した。

  ブラジル中銀は昨年12月から3回連続で1ポイントの大幅利上げに動いた後、5月は0.5ポイント、6月は0.25ポイントと引き締め幅を縮小して利上げを継続してきた。昨年9月に開始した7回連続の引き締めを通じて、利上げ幅は4.5ポイントに達していた。

  ガブリエル・ガリポロ総裁と政策担当者らは声明で、「政策委員会は今後も警戒を続け、極めて長期にわたり現行水準に政策金利を維持することが、インフレ率の確実な目標への収れんに十分かどうか判断する。将来の金融政策対応は調整可能であり、適切な場合には利上げサイクルの再開もためらわないと政策委は強調する」と説明した。

原題:Brazil Holds Key Rate at 15%, Signals No Change in Sight (1)(抜粋)

— 取材協力 Giovanna Serafim and Robert Jameson

(中銀の声明内容を追加して更新します)