大阪・西成区のマンションの1室で売りさばく目的で覚醒剤を所持したなどとして密売人とみられる2人が17日までに逮捕されました。
1人は調べに対し、「名前を言えない人に頼まれた」と供述しているということで、警察は、密売組織があるとみて詳しく調べています。
逮捕されたのは大阪・西成区の菱田裕二容疑者(43)で、警察によりますとことし6月、売りさばく目的で自宅に覚醒剤を所持した疑いが持たれています。
また、覚醒剤を30代の男性に譲り渡した疑いで大阪・西成区の泉谷哲平容疑者(39)も逮捕されました。
匿名の情報提供を受けて警察が捜査を進め、覚醒剤の保管場所だった西成区内のマンションの1室を捜索するなどした結果、2人が関わった疑いがあることがわかったということです。
保管場所と菱田容疑者の自宅からは▽覚醒剤の結晶あわせて110グラム 末端価格にしておよそ640万円相当と、▽注射器2600本が押収されました。
2人は覚醒剤の密売人とみられ、このうち1人は「名前が言えない人に頼まれた」と供述しているということです。
保管場所の部屋の賃貸に関わったとして60代の男女3人も覚醒剤取締法違反のほう助の疑いで17日までに書類送検されていて、警察は、覚醒剤の密売組織があるとみて詳しく調べています。
警察は逮捕された2人の認否を明らかにしていません。
