ロシア・ベラルーシ合同軍事演習、米軍将校が視察

 9月15日、トランプ米大統領がロシアの最も近い同盟国ベラルーシとの関係を深める中、米軍将校らが、ロシアとベラルーシの合同軍事演習「ザパド(西部)2025」を視察した。写真は、ベラルーシの攻撃ヘリ。9月15日、ベラルーシのボリソフ近郊で撮影(2025年 ロイター/Ramil Sitdikov)

[ボリソフ近郊(ベラルーシ) 15日 ロイター] – トランプ米大統領がロシアの最も近い同盟国ベラルーシとの関係を深める中、米軍将校らが15日、ロシアとベラルーシの合同軍事演習「ザパド(西部)2025」を視察した。米軍の視察はロシアがベラルーシをウクライナ侵攻の足掛かりとして利用して以来初めて。

隣国ポーランドが領空に侵入したロシアのドローン(無人機)を撃墜してから1週間も経たないうちに米軍将校が演習を視察したことは、米国がベラルーシとの関係改善を模索している最新の兆候だ。

演習は少なくとも2人の米軍将校がベラルーシで視察した。ロシアのエフクロフ国防次官も視察した。

ベラルーシのフレニン国防相は自ら2人の米軍将校を出迎えた。2人は握手を交わし、ロシア語で招待されたことに謝意を表した。

同相は2人に対し、興味を持つものは全て見せると語った。

ベラルーシ国防省は彼らの参加をサプライズとして発表した。同省によると、北大西洋条約機構(NATO)加盟国のトルコやハンガリーに加え、中国、エチオピア、インドネシアなど23カ国の代表が視察した。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab