ポーランド、トランプ氏に異例の反論 「領空侵犯は誤り」発言で

ポーランドは12日、ロシアの無人機によるポーランド領空侵犯は誤りだった可能性があるとするトランプ米大統領の発言に反論した。写真はポーランド空軍のF-16戦闘機の前で記者会見を行うトゥスク首相。11日撮影(2025年 ロイター/Agencja Wyborcza.pl/Tomasz Stanczak via REUTERS)

[ワルシャワ 12日 ロイター] – ポーランドは12日、ロシアの無人機によるポーランド領空侵犯は誤りだった可能性があるとするトランプ米大統領の発言に反論した。

ポーランドのトゥスク首相はXで「ポーランドへの無人機領空侵犯が間違いであったことを願う。しかし、それは間違いではなかった。われわれはそれを知っている」と述べた。

ポーランドがトランプ大統領にこれほど直接的に反論するのは極めてまれ。トランプ大統領がロシア側の説明を受け入れていることに対する欧州の警戒感の表れとみられる。

ポーランドは欧州における米国の最も緊密な同盟国の一つで、ポーランドはトランプ大統領が欧州の軍事費増額を求めたことを称賛する一方、トランプ政権もポーランドが北大西洋条約機構(NATO)加盟国の防衛に多くの予算を割いていることを高く評価している。

トランプ米大統領は11日、ロシアの無人機(ドローン)によるポーランドへの領空侵犯に不満を示し、間違いだったとの見方を示した。 もっと見る ポーランドは10日、領空に侵入したドローン(無人機)を撃墜した。NATO加盟国による攻撃行為は、2022年のロシアのウクライナ侵攻開始以降、公表された事案としては初めて。 もっと見る

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