専門家などで作る学会から「滋賀県のチョウ」に選ばれている、青紫色の羽が特徴のオオムラサキを育てる授業が、米原市の小学校で行われました。
この授業は、オオムラサキの保全活動を30年以上続けている米原市の住民が、地元の息長小学校と協力して開いたものです。
2日は保全活動に取り組んでいる樋口善一郎さんが、3年生の児童20人に対し、プリントを使いながら、オオムラサキの幼虫がエノキの葉を食べることなどを教えました。
そして、体長1センチほどの緑色をした幼虫を実際に観察し、子どもたちは幼虫の「ツノ」や背中の部分にある突起を熱心に見ていました。
このあと幼虫は小学校で飼育されることになっていて、子どもたちは「やさしく育てていきたい」などと話していました。
授業を行った樋口さんは「幼虫が脱皮する瞬間やエサを食べる様子を見て、自然界にあふれている不思議なところを学んでほしいです」と話していました。
子どもたちが観察した幼虫は、来年の夏ごろに羽化して成虫になるということです。
