公開日時 2025年09月03日 11:12更新日時 2025年09月03日 11:12

眞喜志、意地の追加点 野球U―18壮行試合 沖縄
侍ジャパンU18―沖縄県高校選抜 7回1死二、三塁 三ゴロを放ち追加点を挙げる県選抜の眞喜志拓斗=2日、沖縄セルラースタジアム那覇(大城直也撮影)

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古川 峻

 県高校選抜が高校日本代表に1点差に迫る好ゲームを見せた。犠打や盗塁など小技を生かして得点を重ねた。敗れたが、比嘉公也監督は「まかさ1点差になるとは思わなかった」と選手らをたたえた。

 五回裏に福本琉依(エナジック)が内野安打を放ち、イーマン琉海(同)の適時二塁打で1点を奪った。だがその後は日本代表の投手力に苦しみ、なかなか好機を作るまで至らなかった。それでも、比嘉監督の「まずは1点を取ろう」という声かけに応えるように、3点差で迎えた最終七回裏に粘りを見せる。四球で出塁した東成(宜野座)が盗塁などで三塁に進むと、イーマンが内野への緩い当たりで足を生かして適時打に。眞喜志拓斗(沖縄尚学)が三ゴロでさらに1点を返した。

 眞喜志は「同点にできず悔しいが、1本返す好ゲームができた」と手応えを話した。捕手として味方をリードした宜野座恵夢(沖尚)は「最後は沖縄らしい粘り強さを見せることができた」と底力を示し、胸を張った。

 (古川峻)

 5日から県内で開催される野球のU―18ワールドカップ開幕を前に、2日に沖縄セルラースタジアム那覇で開催されたU―18高校日本代表と県高校選抜の壮行試合は、県高校選抜が最終回に追い上げたものの及ばず、日本代表が4―3の接戦を制した。沖縄尚学の夏の甲子園優勝に貢献した投手2人による投げ合いが実現。U―18の末吉良丞は2回を投げ3安打無失点、4奪三振だった。新垣有は2回3分の1を投げて5安打2失点だった。試合は三回表に、日本代表が4番の阿部葉太(横浜)の適時打などで2点を先制。五回表に押し出し、六回表に再び阿部の適時打などで4―1とリードを広げた。県選抜は最終回の七回裏、150キロを超える直球を武器とする石垣元気(健大高崎)から四球や盗塁でチャンスをつくり、イーマン琉海(エナジック)の内野安打と眞喜志拓斗(沖尚)の内野ゴロで2点を返したが、及ばなかった。イーマンは二塁の好守や、打撃でも適時打2本を含む3安打と、攻守で輝きを見せた。