三菱商事、バークシャーが保有株積み増し 10.23%に

三菱商事は28日、ウォーレン・バフェット氏率いる米投資会社バークシャー・ハサウェイの子会社で、同社の筆頭株主であるナショナル・インデムニティー・カンパニーが株式を買い増し、保有比率を3月時点の9.74%から10.23%に引き上げたと発表した。写真は5月の株主総会で話すバフェット氏(2025年 ロイター/Brendan McDermid)

[東京 28日 ロイター] – 三菱商事(8058.T), opens new tabは28日、ウォーレン・バフェット氏率いる米投資会社バークシャー・ハサウェイ(BRKa.N), opens new tabの子会社で、同社の筆頭株主であるナショナル・インデムニティー・カンパニーが株式を買い増し、保有比率を3月時点の9.74%から10.23%に引き上げたと発表した。三井物産(8031.T), opens new tabも同日、ロイターの取材に対し、ハサウェイ側による株式の買い増しがあったことを明らかにした。東京証券取引所のルールに基づき計算したところ10%を超えていないため、適時開示は行っていない。具体的な保有比率は公表していない。バークシャーは3月、日本の大手商社5社の持ち株比率を引き上げたことが関東財務局への変更報告書で判明している。この時点では三菱商事株の保有比率を8.31%から9.67%に、三井物産株は8.09%から9.82%に、伊藤忠商事(8001.T), opens new tab株は7.47%から8.53%に、丸紅(8002.T), opens new tab株は8.30%から9.30%に、住友商事(8053.T), opens new tab株は8.23%から9.29%にそれぞれ引き上げていた もっと見る 。

バフェット氏は2月の「株主への手紙」で、現金を保有するよりも米国株を中心とした株式への投資が望ましいとの考えを示し、日本の5大商社への投資を拡大する可能性に言及。5大商社と、10%の持ち株比率上限を「適度に緩和」することで合意したと明らかにしていた。

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