日南市の伊比井海岸で2022年に4歳男児が砂浜に埋もれ死亡した事故を巡り、海岸を管理する県は20日、事故の要因となった消波ブロックなど工作物の巡視・点検を県内全ての海岸で強化することなどを盛り込んだ再発防止対策を公表した。

 対策では県の海岸巡視事務に関する要領を改正し、同日施行した。具体的には、事故以前から行っていた堤防や護岸など海岸保全施設に限らず、仮設物も含む全ての工作物を巡視・点検の対象とする。新たな巡視事項として、水路周辺やブロック付近にある砂浜の陥没の有無なども明記。利用者の多い大型連休前や台風後などは重点調査を行う。

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【写真】2022年の男児死亡事故を受け、消波ブロックが撤去された伊比井海岸。県の再発防止策では全海岸で工作物の巡視・点検を強化することが盛り込まれた=日南市