
イスラエル軍報道官のデフリン准将は20日、イスラエル軍がパレスチナ自治区のガザ市制圧に向け計画する作戦の第一歩を踏み出したと発表した。写真は境界線のイスラエル側で戦車の上に立つ兵士。同日撮影(2025年 ロイター/Amir Cohen)
[テルアビブ/エルサレム/カイロ 20日 ロイター] – イスラエル軍報道官のデフリン准将は20日、イスラエル軍がパレスチナ自治区のガザ市制圧に向け計画する作戦の第一歩を踏み出したと発表した。
デフリン准将は、ガザ南部ハンユニスで起きたイスラム組織ハマスとの衝突を受け、ハマスの拠点である「ガザ市でのハマスへの攻撃を強化する」と言明。「われわれはガザ市攻撃の予備作戦および第一段階を開始した」とし、イスラエル国防軍はすでにガザ市郊外を包囲し始め、ハマスは今や「打ちのめされ傷ついている」と述べた。
イスラエル政府が新たな停戦案を検討する中、イスラエル軍は同日、ガザ市への攻撃に備えて数万人の予備役を招集した。
また、イスラエル首相官邸によると、ネタニヤフ首相はハマスの拠点を制圧し壊滅させるための期限を短縮するよう指示した。新たな期限については現時点では明らかになっていない。
ハマス側は声明で、ネタニヤフ首相が「ガザ市の罪のない市民に対する残忍な戦争」を続けるために停戦協定を妨害していると非難。「仲介者の提案に対するネタニヤフの無視は彼があらゆる合意の真の妨害者であることを証明している」とした。
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