
8月12日 中国当局は国内企業に対し、特に政府関連を対象に米エヌビディア の半導体「H20」の使用を避けるよう求めている。写真はエヌビディアのロゴ。2017年7月、カリフォルニア州ロサンゼルスで撮影(2025年 ロイター/Mike Blake)
[12日 ロイター] – 中国当局は国内企業に対し、特に政府関連業務において米エヌビディア (NVDA.O), opens new tabの半導体「H20」の使用を避けるよう求めている。ブルームバーグが12日、関係筋の話として報じた。
報道によると、当局は複数の企業に対しH20の使用を控えるよう通知した。企業が政府や国家安全保障に関連する業務でH20の使用を見合わせるよう強く求めているという。
中国国家インターネット情報弁公室(CAC)は7月末、H20に「バックドア」(不正アクセスのための裏口)関連のセキュリティーリスクがないかエヌビディアに説明を求めたと明らかにした。同社はこれを受け、自社製品にそうしたバックドアは存在しないと説明した。
エヌビディアは声明で、H20は「軍事製品でも政府インフラ向けでもない」と指摘。「中国は自国のニーズを満たすのに十分な国産半導体の供給力を持っている。米国政府が中国製に依存しないのと同様、中国は政府向けで米国製半導体に依存することは、これまでも今後もない」とした。
中国の半導体受託生産(ファウンドリー)大手、中芯国際集成電路製造(SMIC)(0981.HK), opens new tabの株価は、需要増への期待から12日の市場で5%上昇した。
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