公開日時 2025年08月11日 17:50更新日時 2025年08月11日 18:10
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県警本部で目取真俊さんの自宅で実施された家宅捜索に抗議する市民ら=11日、那覇市の県警本部(読者提供)
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琉球新報社
米軍キャンプ・シュワブ(名護市)のフェンスなどを壊したとして、県警が器物損壊容疑で芥川賞作家の目取真俊さんの自宅を家宅捜索したことを受けて、有志の75人が11日、那覇市の県警本部で抗議行動を実施した。呼び掛け人のひとりで、うるま市島ぐるみ会議の70代男性は「警察権力による行きすぎた規制や弾圧をやめてほしい」と訴えた。
関係者によると、目取真さんが新基地建設に伴う美謝川の切り替え工事を撮影するために、付近にある沖縄防衛局が設置したフェンスに手をかけた際、フェンスなどが破損したという。
抗議に集まった有志の人々は、フェンスは劣化していたとして「防衛局の管理に不備があった」などと述べた。また、作家の目取真さんから携帯電話やパソコンを押収するのは本人の生活を脅かす「過度な対応」と主張した。
その上で、有志らは目取真さんが損壊した場所のほか、防衛局が訴えている内容、県警が押収した物品のリストと押収理由を県警本部長が説明するよう求めた。抗議は午前10時過ぎから11時半ごろまで続いた。
